明太子を美味しく食べるコツ

明太子の歴史

明太子案内人

パスタやあつあつのご飯に合う人気の食材明太子。もともと明太子とは、タラコを塩漬けにし、味をつけ熟成したもので、タラコも明太子も同じ意味でした。しかし、最近では唐辛子などで味付けした辛子明太子を「明太子」、唐辛子を使っていない辛くないものを「たらこ」と使い分けていることが多くなりました。 そもそもなぜ「明太子」と呼ばれるのか歴史から探ってみましょう。タラコとは鱈、主にスケトウダラの卵巣のことであり、中国語でスケトウダラのことを明太魚と呼ぶことから明太魚の子と言うことで明太子と呼ばれています。明治36年頃から北海道でスケトウダラ漁が発展し、たらこが普及したという歴史もあります。 辛子明太子の歴史に関しては諸説あり、まぶし型と呼ばれる韓国のキムチのような明卵漬が始まりだと言われています。そこから日本人の口に合うように工夫された福岡で作られた漬け込み型の辛子明太子が普及し、現在の一般的な明太子へとつながっています。 あつあつのご飯に合う明太子はそのまま、もしくは軽く焼いて食べたり、おにぎりやお茶漬けなどの具として親しまれてきた一方で、現在ではマヨネーズと和えたものも人気があります。パスタやパンなどと合わせた様々な料理の食材として人気があります。 昔は甲信越地方では紅葉子、福岡の一部地域ではタイの真子とも呼ばれていたと言う歴史もあるそうです。今や年間3万トンも消費すると言われる明太子にこのような歴史があったとは驚きですね。

明太子を使った様々な人気レシピ

 

明太子パスタ

明太子と言えば炊き立てのご飯の上に載せてガッツリいただくのが美味しい食べ方の1つではありますが、インターネットを検索すると、明太子を使った様々なレシピを見ることができます。定番と言えば、パスタですが、一言で明太子のパスタと言っても、そのレシピの内容は様々で、クリームや和風、冷製などたくさんのレシピがあります。私のお勧めは明太子かにパスタです。蟹の風味と明太子の風味が調和して独特の深みのある味になります。かに通販するついでに明太子も取り寄せる事が多いです。

 

他にはフランスパンや食パンに明太子とマヨネーズで和えたものを載せて焼いたものも定番レシピです。他にはじゃがいもや豆腐と合わせたレシピもあります。卵焼きやオムレツなどの卵料理に合わせるのも、お勧めです。

 

明太子を食材に使ったレシピで気を付けたいのが塩分です。素材自体に塩分がたくさん含まれていますが、その濃度は明太子によって様々なので、味付けはレシピ通りにするだけでなく工夫が必要です。

 

明太子のレシピで人気のあるパスタですがオススメの組み合わせをいくつか紹介しましょう。まずはクリーム系であれば、みそを少し加えてこってり系、豆腐や豆乳を加えてヘルシー系などがあり、見た目が白っぽいので海苔をトッピングするとおいしく見えるのでお勧めです。

 

和風系であればシソと合わせてさっぱり系、エリンギやしめじなどのキノコを入れてボリューム系などがあり、こちらも海苔のトッピングが定番です。冷製系であれば和風と同じくシソも相性がよく、マヨネーズをメインにトマトやキュウリなどのサラダ系の野菜が合います。パスタの他にもうどんにも合わせて食べることもあり、明太子は様々なレシピで活躍しています。

使い切れない明太子をおいしく保つ保存法

業務スーパーやコストコなど高いものでも大量に買うことで安く抑えられるようなお店に一般の方が行くことが増えていますが、お店でもやっていない限り、使い切るのは難しいです。普通のスーパーでかったものでも明太子など一度にたくさん使わないものはあまってしまって無理やり消費していたなんてもったいない使い方していませんでしたか。

 

実は明太子は冷凍保存法が使えるのです。冷凍すれば安いときにたくさん買っても使い切れないなんてことはなく、最後までおいしく、使うことができます。明太子の冷凍保存法のポイントは1本ずつ重ならないようにラップで包むことです。1本ずつ包むと使うときに取り出しやすいので、お勧めです。

 

また冷蔵庫にて自然解凍をすると途中、皮が取りやすい状態になるようです。皮もそのまま食べる場合は完全に解凍、中だけを食べたい場合は半解凍するといいでしょう。そして一度解凍してからの再冷凍は味が落ちてしまうので避けましょう。そのためにも、使う分だけ分けて冷凍しておく保存法をお勧めします。

 

ラップで包んだものを更にアルミホイルで巻くと、冷凍焼けを防ぐことができます。できれば更に密閉される袋や容器に入れることで霜などがつきにくく、鮮度を保つことができるため、少し長く冷凍しておきたい場合などにはこの保存法がお勧めです。明太子は決して安いものではありませんので、大量買いした時や特売日に思わず買ってしまっても上手に保存法を使うことでおいしく食べることができるのです。